BRAINTECHコラム

質の良い深い眠りを最適化するツール「SmarSleep」(Koninklijke Philips N.V.)

ヘルステック分野のリーディング・カンパニーであるフィリップス社。

同社が現在、最も力を入れている家庭用ブレインテック・エリアは「睡眠」で、2018年のCESに主力商材として発表したのが、質の良い深い眠りを最適化するツール「SmarSleep」だ。

米疾病予防管理センターによると、アメリカでは25?54歳の人の40%近くが、推奨睡眠時間である7時間を確保できていないため、集中、記憶、集中が困難をきたしていると言われている。「SmartSleep」は、ユーザーの眠りが浅い時間帯を検出し、その時間帯の眠りを強化する2つの小型センサーを搭載している。神経科医なども開発に参画。

付属のアプリでは、時間の経過と共に睡眠の改善が記録され、できるだけ長い睡眠をとるためのヒントやアドバイスも提供される。睡眠不足を慢性的に感じているユーザーを対象に調査した結果、わずか2週間で「SmartSleep」を試したユーザーの70%が翌日に疲れが少なくなったと報告している。

メーカー推奨小売り価格:399.99ドル

フィリップス社の「SmartSleep」

株式会社メディアシーク
〒108-0072 東京都港区白金1丁目27-6 白金高輪ステーションビル 5F
https://www.mediaseek.co.jp/
IR・広報担当 E-mail:press@mediaseek.co.jp

© 2018-2024MEDIASEEK,inc.